シーズン1でかなり酷評されていた印象だったので、視ず嫌いといった感じでしたが、ふと戦闘車2を視聴することになりました。
先に結論から述べますが、私は面白いと評価しますよ。
シーズン2を通して視た私の感想を書くので、視聴を迷っている方は参考にどうぞ。
大絶賛ではなくこうしたらいいなという粗削りな部分もたくさんありますが、それでも地上波ではできないことをやる試みはアリです。
出演者が無意識にこぼしているふとした「やばい」に真実があるかなって。
ドキュメント寄りのエンターテイメントとして、地上波の〇時間特番よりはずっと楽しく見させてもらいました。
絶賛しているわけではないので、難点も正直に書いちゃいますよ!
こういう人は視ない方がいい
やらせだなんだと文句をつけちゃう人は視ない方がいいです。
後は車が壊れるを視ているのが辛い人もそうですね。
Amazonプライムで無料の番組は他にもありますし、探せば逢うのがあると思いますよ。
戦闘車シーズン2の出演者・キャスト
矢部っちはめちゃイケも終わって、ゴチも出番は食材採取だし、仕事としてありがたかったんですかね。
各軍のレーシングドライバー枠は、正直びっくりしました。
浜田軍
前回対戦相手として大将だったジュニアは「吸収された(笑)」とのこと。
浜田軍は国産車に乗車。
- 浜田雅功(ダウンタウン)
- 千原ジュニア(千原兄弟)
- 千原せいじ(千原兄弟)
- 原田龍二
- 魔裟斗
- 篠原信一
- 松岡充
- 高岡早紀
- 鈴木亜久里
- 脇坂寿一
元格闘家2名が意外なドライビングテクニックを魅せてくれた印象。
原田さん、魔裟斗さん、篠原さんは素直にすごいなーと思ってみてられます。
松岡充さんは見せ場が薄く、高岡早紀さんはほぼ出番がない。
矢部軍
矢部軍は外国車の模様。故障が多かったのですが、それが影響してる?
- 矢部浩之(ナインティナイン)
- 哀川翔
- 小沢仁志
- 藤本敏史(FUJIWARA)
- 原西孝幸(FUJIWARA)
- 佐田正樹(バッドボーイズ)
- 吉村崇(平成ノブシコブシ)
- じゅんいちダビッドソン
- 南明奈
- 土屋圭市
- 織戸学
私も出演者を書いていて気がついたのですが、そういえばノブコブの吉村さんいましたね。
いればわかるぐらい場をにぎやかすのに……と思ったら1日目の撮影のみの参加だった模様。
じゅんいちダビッドソンがこの濃い面子の中で仕事をきっちりとしていて好印象。
翔さんと小沢さんのぶっこみが、戦闘車という番組の面白さだと思います。
戦闘車シーズン2、各話の感想
個人的に面白かったのは1話目のサッカーと3話目のカーリング。
一番面白かったのはサッカーの前半までかなー。
カーリングはなんでしょう。昔のバラエティっぽさを感じましたね。
誰がどう活躍したとか書くと、楽しみがほぼなくなるので、この競技は誰が活躍したとかは書いてないです。
戦闘車サッカー
6台vs6台でサッカー。フィールドすべてを走れるFW3台、自陣のみのDF2台、ゴールエリアのみの特殊車両が1台。
最初から台数が決まっていて、台車は1台までで、以降故障するとメンバーが減っていく。
個人プレーという感じの浜田軍と、戦略的に攻めてくる矢部軍という対比が〇
試合中にどんどん運転が上手くなる人もいれば、駐車しているだけの人も。
参加している台数(人数)も多くて、フィールドを走り回るので見ごたえあり。
これが一番面白かったかな。
戦闘車棒倒し
サッカーで利用した特殊車両以外の6台のうち、残っている車で対決する競技。
ジャンプ台となる坂から飛び出して、車ごとぶつかって棒を倒すので最初の1回は迫力があったかなと。
サッカーで無茶した分だけ車の数が減っているので、結局台数の差がそのまま勝敗に出てしまったのが残念。
最初からサッカーとパッケージにして、壊れるリスクを取ってぶつけるか、車を守るかなどの戦略を立てられたらここでグダらなかったと思います。
戦闘車カーリング
助走してローションがまかれたリンクの上を車を滑らせる競技。
カーリングなのでさぞ車と車がぶつかり合うのかと思いきや……。
びびりとかネタになってましたけれども、思った以上にコントロールが効かないのかなという印象。
あとは後半にローション増えてない?さっきそんなに滑ったっけ?という位止まらないのはちょっと笑いました。
ここしか出せなかったんだろうけれども、高岡早紀さんは何で出たんですかね。
戦闘車横転グランプリ
ジャンプ台に乗り上げて、どれだけ横転できるかを競う競技。
各軍1名の出場者に加えて、助っ人として現役のスタントマンが参加。
これは正直、面白いとかそういうのではなくて「スタントマンってすげー」というお話。
もちろん浜田軍&矢部軍の参加者も、怖いだろうに凄い根性だなと感心します。
が、それ以上にスタントマンのお二人が凄い。
こういう方々がいるおかげで、凄いアクションとか視れるんだなって。
戦闘車連結猛レース
両軍とも鎖で車をつないで二連結車と三連結車を1台ずつ作り、それぞれでレースを行うというもの。
最初は両軍の連結車の計4台でレースをするも、危険すぎてストップし、二連結車同士と三連結車同士でのレースに変更。
先頭車はアクセルもブレーキも効きますが、後続車はハンドルのみという割と怖いレース。
追加の車両もないため車両はボロボロだし、鎖も強度を考えられてないしと、最終競技なのに不完全燃焼で終わってしまうなど一番微妙。
じゃあ視る意味ないんじゃないの?と思うかもしれませんが、この話で決着がつくので、罰ゲームが最後に待ってます。
罰ゲームの垂直落下は怖いんですけども、視てる分には笑ってしまいます。
戦闘車シーズン2を視ての不満や疑問
最終的に競技全体を通してどの程度の台数を使えるのかわからないのが問題かなと。
私は最初ルールを知らないで視たときに、競技ごとに同じ台数が用意されていて、それで行うと思ってました。
壊しすぎると乗れる車が減る、これはわかります。
でもそれを踏まえての全体的な戦略を取れないのは問題かなと。
それに関してはドライバーのテクニックや、輸入車の方が壊れやすかったな~という感想で済ませられるので、不満としては小さいです。
問題は戦闘車連結猛レース。
これは本当に不完全燃焼でした。
マシントラブルは仕方がないにしても、これで決着?嘘!?という気持ちが。
連結している車両が左右に大きく揺れて、ぶつかるだけでも正直迫力はありました。
後は無理に対戦させずにタイムトライアルで、最後までドキドキさせた方が面白かったのではないかと。
FREEZEもそうだったんですが、最初の方が面白くて、後半だらけてくるのは番組として問題だし、だから酷評されやすくなっているとも感じたのでそこは次のシーズンで改善してほしいですね。
でも、こういったトラブルが逆にぶっつけなんだなって思わせてくれるわけですけども。
それでもAmazonプライムオリジナル番組の中ではおすすめです
とまあ、不満も述べましたがそれを含めた上でも、私が視た中ではおすすめできるかなと。
- 全5話で完結するので、そんなに長い間視る必要はない
- マイカーじゃなくなったおかげか、出演者が遠慮なくぶつけにくる
- 地上波じゃできないこと、昔のバラエティみたいなノリのおかげで、出演者が楽しそう
- トラブルが本当にトラブル
- 今後どうブラッシュアップしていくのかという楽しみがある
地上波はすっかりコピーペースト番組ばかりですよね。
例えば『クイズ、健康、雑学』この辺りは本当に多いというか、そればかり。
私からすると戦闘車はいい意味で、昔の挑戦的なバラエティ的な雰囲気を感じました。
昔のテリー伊藤さんの番組っぽいそんな危うさは、拒否反応がある人もいるでしょう。
それも踏まえた上で、どちらかといえば視て面白かったと、そう評価します。
戦闘車シリーズはAmazonプライムビデオで視聴できます
Amazonプライムは見放題ですが作品の入れ替わりも結構激しい。
その中でオリジナル作品はいつでも視られるわけです。
あくまでワンコインで動画と音楽と書籍が楽しめるサービスなので、戦闘車だけと思わないで色々チェックすると〇
結果的に戦闘車を見終わった後も、お得に使えるし私は使っています。
契約している人が多いのは、そこに気がついた人が多いからだと私は思いますよ。
無料期間が長めなのもポイントなので、まずは触ってみるのが一番おすすめ。
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