無くてもいいんじゃね?紙袋とレンジがあればポップコーン作れるし。
そんな風に思ってましたよ、このポップコーンメーカーを購入するまではね!
レンジで調理するタイプの安価なやつではなくて、ちょっとガチで作れる奴です。
手軽に作れる紙袋でのレンジ調理も悪くありませんが、もろもろことを考えたらこういうものの方が〇
ぶっちゃけこの量を一度に作れるなら、いっそのこと主食にしてもいいんじゃないかと、ちょっとだけ思ってしまいました。
もっと使い込んだらレビューと銘打って記事にする予定。
ファーストインプレッション的なもの というつもりでご覧ください。
頻繁にポップコーンを食べている私の場合
先に結論だけまとめておきます。
- 紙袋とレンジで作るのめんどい
- ホッパーはレンジに入らない
- だからポップコーンメーカー買うよ
お菓子などで売っている袋のポップコーンみたいな、味付きのは映画館以外では食べません。
油なしのヘルシーな穀物としてポップコーンをいただいております。
メインは紙袋に種を入れて、レンジでチンするだけ。
でもね、毎回同じ時間というわけじゃないんですよ、あれ。
天候といいますか、気温や湿度などでも出来上がりが変わるので、段々と作るのが面倒に。
ポップコーンホッパーなら弾けない種も減って、良い感じになるのでは?
そんな風に考えたときもありました。
サイズは買ったら我が家のレンジにギリギリ入らない、残念。
もう、レンジの外で調理するタイプじゃないとダメですね(ハハハ
というわけでポップコーンメーカー、しかもそれ独立で調理してくれるものを買うことに。
安価なものは玩具っぽいとまではいいませんが、量が少ないのが気になりました。
手軽にそれなりの量を作りたいわけで……そうなると最安値の辺りよりもランクを上げるのが正解。
そうやって探している内に見つけたのが今回購入したポップコーンメーカーになります。
ちなみに種はクローバーさんのポップコーンの種を長年利用して、これからもきっとそうかなって。
ちなみにこういうのです。
業務用をネットで購入してもいいですし、探すと百均ショップでも220gのものが売ってます。
※上のは1kgです
近場に売ってないなら業務用を買うのがおすすめ。
映画館の大きいサイズが28gだそうなので、33食分が500円程度で買えちゃいます。
私は散歩ついでに220gのを2袋毎回買ってますが、今後は消費ペースが増えそうなのが悩み
こちらの家庭用のポップコーンメーカーを購入&レビュー
私が購入したのこちらの回転式のポップコーンメーカーです。
AmazonやYahooだと型番が『TDP-A29』なので探すときはご注意を。
割とガッツリでかいサイズの箱が届くのでびっくりしましたね。
想像していたサイズより1まわり大きかったという。
なぜこれを購入したのか?
一度に種にして75gの調理が可能というところがツボりました。
弾け残りがあるとしても映画館で買うLサイズのポップコーンの倍以上が1度に作れるのが凄い。
私は普段40gを調理していたのですが、もうちょっと食べたいなーと常々思っていたのです。
しかし複数回調理するのもあれだし、大きいサイズの紙袋をどこから調達するかという問題もありました。
そこでこのポップコーンメーカーですよ。
他の似たような商品の価格帯よりも若干お高いのですが、その分だけ一度に調理できる量も多い。
それだけでなく、紙袋とレンジでの調理での弾け残りが気になっていたので、それが減ったらいいなという淡い期待も。
商品説明を見ると約120秒でポップコーンができるとの表記も〇でしたね。
だって、レンジで調理すると倍以上かかるだけでなく、その日の気温や湿度で微妙に調整しなきゃダメ。
家庭でポップコーン作るのにそんなこと気にするの私以外にいるの!?
専用の機械でやったほうがいいよね!ってお話。
実際使用してどうだった?
個人的には満足してます。
そこそこの量が一度に作れますしね。
満足した。で終わってはなにも伝わらないので。もうちょっと細かく使用感を書いていきます。
まずサイズですが、思った以上にでかいです。
そのへんにあった(?)味塩の瓶と比較。
本体自体は他社の製品と同じくらいなんじゃないかなと思うのですが、受け皿がかなり場所を取ります。
また、どうしても最初の方に弾けたものと一緒に、弾けていない豆が出てくるんですよ。
これはもしかしたら作る量を減らせば改善するかもしれませんが、風で弾き飛ばす仕様なので仕方がないですね。
それでも紙袋とレンジで調理した時よりはずっと少ないし、焦げたりもしませんでした。
音はドライヤー程度でしょうか?そこそこうるさいですが、TV見ながら調理するとかでもない限り問題なし。
できるまでの時間は早いです、気がついたら弾ける音がしなくなっている位。
タイマーが無いので目を離したりするのはやめた方がいいでしょうね。
調理後の本体は熱いですが、ミトンなどで周りを取り除くぐらいはすぐにできちゃいます。
フレーバーなどは自分でやらなければいけませんが、私はそもそもノンオイルノンフレーバーで食べてたので、ここも問題なしです。
サイズ的に祭りの出し物にしたいとか思っちゃうかもしれませんが、それはできません。
温度が一定以上になると自動で止まる仕様なので、連続で使用はできずあくまでも家庭用。
サイズが大きくなった分、洗うのが若干面倒になりましたが、あくまで若干。
どうせ紙袋で作ってた時もお皿に移し替えていたので、手間は変わらないかなって。
ポップコーンが湧き出すようにボウルに落ちていくのは見ていて楽しいです。
お子さんがいる家庭は火傷に気を付ける必要がありますが、それ以外は懸案事項は無し。
絶対喜びますね。なにしろ爺ちゃん、婆ちゃんなウチの両親ですら珍しくテンション高かったですし。
私ですか?もちろん見ていて楽しかったです。
本当にすぐできるので、あっという間でしたよ。
紙袋とレンジの調理からの解放
使用しているレンジの種類とか、経年劣化とか考慮に入れた上で。
若干焦げ付くまで加熱した上で、弾け残りが2割弱ではもったいないという気持ちがありました。
また職人のような温度変化に対応して止め時を見計らうのは、誰が考えても面倒ですよね。
お金貰うわけではないですし、ちょっとしたおやつ感覚で食べたいだけなのに。
じゃあポップコーンホッパーでも買えばいいじゃないという話になりますよね?
いわゆる電子レンジ調理用のポップコーンメーカーは、サイズ的に私の希望に合うものが見つかりませんでした。
主に家のレンジのサイズ的な問題がががが。
そうなってくるとレンジを介さず調理できるポップコーンメーカーしかないわけで。
不満は解消された?
ほぼほぼ。
本体はともかくとして周りのボウルを含めるとサイズが大きいのがちょっと。
それ以外はおおむね満足です。
たまにフレーバーが欲しくなる時もありますが、そっちは要検証という感じ。
油なしのヘルシーなおやつとしてポップコーンを食べている私的にはおおむね満足でした。
紙袋とレンジでの調理にも利点はあるよ
さんざんレンジ調理をディスってきましたが、利点もあるんですよ。
手軽という利点ですね。
紙袋で調理して、そのまま紙袋をお皿にしてしまえば洗い物も必要ありません。
フレーバーをそのまま紙袋の中に入れてシャカシャカして食べるのもできちゃいます。
手が汚れない、洗い物がいらない。これって十分すぎる利点です。
問題はそんな好条件の紙袋をいつでも簡単に手に入れる環境があるか否か。
私は百均ショップで紙袋を購入していたぐらいなので……。
週何回もポップコーンを食べるなら
ポップコーンメーカーがおすすめ。
どれがおすすめだと商品を比較して紹介はできませんが、私が購入したのは少なくとも私の理想に近いものでした。
置き場所のネックさえクリアできれば、似た価格帯の中では一番いいと思います。
ただし油なしのヘルシーなポップコーンを求めている人向け。
塩コショウなどで味を付けたいひとは、油を使って調理するタイプのものの方がいいかも。
※油なしで調理すると粉とかほとんど付着しません。
とはいえ、これ以上の量を一度に調理できるとなるとお値段も跳ね上がります。
量・出来上がりまでの時間・手間・コスパ
これらを総合的に判断すると、このポップコーンメーカーは買いです。
米よりポップコーンが好きな私が満足した。
そんなポップコーンメーカーなのでした。
なお、商品の箱にはでかでかとポップコーンファウンテンと書いてある模様。
どっちでもいいよね、わかれば!!